1962 YAMAHA TD-1A (1962年/レースマシン)
"アサマ型"YDS-1改造レーサーから進化した2ストローク・空冷・並列2気筒エンジンを新設計のダブルクレードルフレームに搭載したTD-1は、市販車として認可されたモデルにレース用キットパーツを組み込んだヤマハ発動機初の250cc市販ロードレーサー。第1回全日本選手権ロードレース(1962年11月・鈴鹿サーキットで開催)などの国内レースで活躍。
● エンジン型式: 空冷, 2ストローク, 並列2気筒, 246cm3
● トランスミッション: 5速
● 最高出力: 23.5kW(32PS)/ 8,500r/min